
今日は、先日仕入れた商品の出品作業をしてました^^
Amazon倉庫に送るときは、ゆうパックを利用してます。ヤマト便が安い、という話を聞いたので、じきに乗り換える予定です。
実は、石油ストーブの発送について、ひともんちゃくありました。今回は、その一部始終をシェアします!
目次
ゆうパックの集荷
ゆうパックの集荷申込みは、Webからでも電話からでも出来ます。
Web集荷サービスのお申込み / お電話での集荷申込み
https://mgr.post.japanpost.jp/C20P02Action.do?ssoparam=0&termtype=0
Webでの申込みの場合は、ゆうびんIDを登録しておくと、住所や電話番号の入力が省略されます。
電話での申込みの場合は、音声ガイダンスに従って、自分が住む地域の郵便番号7桁を押すと、最寄の郵便局につながります。
集荷専用電話番号
0800-0800-111 (固定電話・携帯電話ともに無料)
私の場合、自宅のすぐ近くに、郵便局があるので何かと便利です。
郵便局に直接持って行ったり、自宅に集荷に来てもらったり、その都度、使い分けてます。集荷に来てもらうときは、電話で申し込むことが多いです。
電話で申し込む場合、電話番号を登録しておくと、毎回、住所や電話番号を伝えなくてよくなるので、便利です^^
石油ストーブの発送について
さて、今回のメインテーマです。
家電量販店で仕入れた、以下の石油ストーブを発送しようとしました。
TOYOTOMI(トヨトミ) 石油ストーブ 【コンクリート11畳 木造8畳】(日本製) 木目 RS-W30F(M)
http://mnrate.com/item/aid/B00YBRKYHM
モノレートから見込んだ粗利
新品未使用品が処分特価として、税込5,378円で売られてました。
本記事を書いている時点で、ここ3カ月のグラフを見ると、
8月末に8,000円、
9月半ばに約12,000円、
で売れてます。
1年前のデータを見ると、12月に約12,000円で何回か売れてます。2月あたりに約1万円に値下がってますが。
FBA出品者が2人しかいなかったので、12月まで寝かせれば、スムーズに売れそうだな、と判断しました。
仕入値:5,378円
売値:12,000円
粗利:約3,900円(約70%の利益率)
これくらい粗利があれば、Amazon倉庫への配送料を差し引いても、20~30%台の利益率は確保できそうです。
1万円に値下がって売れても、損はしません。
こんなことを考えながら、仕入ることを決定しました。
石油ストーブの配送に「待った」がかかった
そして、本日、ゆうパックの集荷依頼を申し込んで、石油ストーブを引き渡しました。
以下、郵便局員さん(〒)とのやり取りです。
〒「これ、石油ストーブですか?」
私「はい、そうです。」
〒「もしかしたら、配送できないかもしれないです。ちょっと上の者に確認してみます!」
私「(まじで?)」
急いで検索!大丈夫て書いてるけど?
Google検索で「ゆうパック 石油ストーブ」と入れてみました。
郵便局のサイトから、以下のページを見つけました。
石油ストーブはゆうパックで送れますか?
http://www.post.japanpost.jp/question/155.html
“未使用である場合に限り、送付可能です。
郵便局での引き受けが可能です。コンビニからの送付はできません。
一度でも燃料を入れて、使用したものは、内部に可燃物が残り、危険物とみなされるため、送付できません。”
郵便局側からの回答
私「これ、新品未使用ですよ! 郵便局のホームページにも未使用なら大丈夫と書いてますよ!」
〒「上のものに確認したところ、メーカー側で必ず燃料を入れてテストをするので、送付できない、と言われたんですよね・・・。」
私「え?? それだったら、最初の”未使用である限り、送付可能です”の一文、全く意味ないですよね? 最初から”送付できません”と書いてるなら分かりますけど・・・」
〒「年々、厳しくなってまして・・・。もう一度、確認してみますね。」
〒「・・・、この文章は、”販売店向け“らしいです。
ですので、個人様の発送につきましては、発送できない、とのことです。」
私「(おー、何て都合のよい言い訳なんだ~・・・^^;)」
何とかねばってみた!
私も食い下がります。
私「あの、私ですね、ネットショップを運営してるんですよ。実店舗ではないですけど。販売店からの発送ということで何とか引き受けてもらえませんかね~。」
集荷に来てくれた郵便局のお兄さんはとても良い人でした。
〒「分かりました。一応、販売店からの新品ということで、かけ合ってみますね。それでも無理と言われたら、ご返却になるかもしれないですが・・・。」
私「ありがとうございます!では、それでお願いします!^^」
・・・ということで、どうにか引き受けてもらえました。
もし返却されたら、佐川さんかヤマトさん、西濃さんに依頼することになるでしょう。
運送会社とFBAのルールを把握しておこう!
季節がらストーブを仕入れる方も多くいると思います。
電気ストーブは問題ないそうです。
郵便局の発送で気をつけるべきこと
参考までに、以下は郵便局が定める送付NGなものです。一般的に考えれば、火薬や爆発物なんて仕入れないと思いますが、今回は、家電ではありますが、石油の部分が引っかかってしまったのですね。
郵便物として差し出すことができないもの>爆発性、発火性その他危険性のある物
https://www.post.japanpost.jp/service/cant_send/syousai.html
飛行機による運送の場合(関東→九州、九州→関東など)、リチウム電池の有無はよく聞かれますので、これも頭に留めておきましょう。
リチウム電池を内容とする郵便物等の取扱いについて
http://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2015/0730_01.html
FBA出品するときに気をつけるべきこと
Amazonが定める危険物の納品についても理解しておいたほうが良いです。
うっかり納品してしまうと、一定期間の納品停止、最悪、アカウント停止なんて処分を受けることになります。
危険物におけるFBAご利用のマニュアル
http://s3.amazonaws.com/JP_AM/doc/FBA/FBA_Hazmat.pdf
花火、カセットコンロ用ガス、ライター、印刷用インク、香水、殺虫剤、消毒剤、アルコールタイプのウエットティッシュ、育毛剤(過酸化水素)など、ドン・キホーテやドラッグストアで手軽に買えるものばかりですね。
まとめ
- 石油ストーブは運送会社が引き取ってくれない可能性がある!
- 運送会社が配送できないものを押さえておこう!
- Amazonが危険物として定めるものも押さえておこう!