
Amazonでものを売る、ということは、Amazonに出店する、ということです。
出店する、ということは、当然、ネットショップ名(店舗名)を決める必要があります。
ここでは、Amazonでものが売れるような店舗名を考えていきましょう!
目次
店舗名はどこに表示される?
Amazonの購入者側の場合は、意識する人はあまりいないと思いますが、しっかり店舗名が確認できます。
商品ページを見てみよう!
まず、商品ページです。
例として、以下のカメラのページを見てみましょう。
このカメラの販売元を確認するには、商品画像の右下方向を見ます。
「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。」と書かれてますね。
このカメラはAmazonさんが販売しているわけです。
他の販売店舗も確認してみよう!
続いて、他の販売店舗も確認してみましょう。
以下の「新品の出品」というリンクをクリックします。
以下のように、このカメラを新品で出品している店舗が一覧で確認できます。
以上のように、
・商品ページ
・商品の出品一覧
で、店舗名が確認できます。
良い店舗名の考え方
では、購入者側の立場になって考えてみましょう。
その商品がAmazonさんが販売しているなら、安心感がありますよね。知名度もあるし、配送も早いし、信頼感があります。
これから新規で出品する人は不利なのでは?と思われるかもしれませんが、心配ありません。冒頭でも述べたように、Amazonで商品を購入多くの商品者は店舗名まで見ることはほとんどありません。
かといっていい加減な店舗名をつけるのはやめましょう。購入率をアップさせるためにも、信頼されるような店舗名を決めることは大事です!
私は、クラスター長谷川さんの書籍を参考にして、店舗名を決めました。クラスターさんがアドバイスする良い店舗名のポイントは以下の3つです。
大きな会社組織とイメージされる店名
個人名や、個人商店のような店舗名よりは、大きい会社組織を演出するような店舗名をつけましょう。
店舗名に、「〇〇本店」とつけてみましょう。
そうすれば、お客様は、このお店は数店舗展開しており、万が一のトラブルがあった場合に、きちんと対応してくれそうだ、というイメージをもちます。
どんなジャンルの商品でも扱える店名
Amazonは、今や書籍だけではなく、家電をはじめ、多様な商品を取り扱っています。
出品者側もジャンルにこだわらず、色々出品できる、ということです。
「〇〇工具店」や、「〇〇電気店」のような店舗名にするよりは、オールジャンルを扱えるような店舗名にしましょう。
かといって、ビジュアル系バンドのような、英語表記で独特なかっこいい路線で店舗名を決めるのもいかがなものかと思います。
クラスターさんは、「聞いたことがありそうなベタな店名」のほうが親近感がわいて良い、とアドバイスしてます。
「ネット」とか「ジャパン」とか誰でも知ってるカタカナ名を盛り込んだり、「日本〇〇通販」というようなスケールの大きい店舗名も良いかもしれませんね。
コンセプトが含まれている店名
店舗名を決めたら、「サービスの訴求(そきゅう)」もして、ライバルとの差をつけましょう。
訴求とは、「宣伝・広告などで、消費者が買う気を起こすよう訴えかけること。」です。
具体的には、店舗名の後に、【当日お急ぎ便可能】【安心返金保証】というような文言を付け加えると良いです。
以上の3つをまとめて店舗名をつけて、そうではない店舗名と比較してみましょう。
例
鈴木商店
ジャパンネットショップ東京本店【当日お急ぎ便可能】【安心返金保証】
購入者側の立場に立って考えると、同じ商品を同じ値段で扱っている場合、後者の方が、安心感があり、購入率もアップするでしょう。
まとめ
・信頼されるお店づくりをするためにも、良い店舗名にしよう!
・良い店舗名にするための3つのポイント
大きい会社組織とイメージされる
どんなジャンルでも扱える
コンセプトが含まれている