
どうも!^0^
「せどり×情報発信で年収8桁」を目指す”せどらいむ”です!
最近、Amazonせどり業界を騒がせている「知的財産権の侵害」の件についてまとめます。
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目次
Amazonせどりにおける「知的財産権の侵害」とは?
簡単に言うと、メーカーや正規代理店が他の出品者に対して、
「正規販売者でないあなたは、うちの商品を売るのは法律に違反しているよ」
とAmazonに申し立てることです。
Amazonでは、一つの商品に対して複数の出品者がいることが普通です。
出品者の中には、商品そのもののを作ったメーカーや正規代理店がいる場合があります。
メーカーや正規代理店から見れば、相乗り出品しているライバルはじゃまな存在です。
出品者が増えてくると、価格競争の危険性もありますからね。
冒頭に述べたようにメーカーや正規代理店は、Amazonに対して、著作権や商標権を侵害しているという理由で、他の出品者に販売をさせなくできる「申し立て」をすることができます。
これが、「知的財産権侵害についての申し立て」です。
以下に各用語の補足説明をします。
●知的財産権
人が考えて作ったものを無形の財産とみなし、知的価値を守るための権利のことを言います。
わかりやすく言うと「形になったアイデアを守るための権利」です。
知的財産権でせどりに関係してくるものをあげます。
・商標権
「商品や役務(サービス)の提供・販売元を明確に、需要者に伝える為のしるし」と定義されています。
「Panasonic」や「iPhone」などの企業名、商品名、日本郵便のマークなどが対象です。
・著作権
「思想または感情を創作的に表現したものの内、文学・学術・美術・音楽の範囲に属する」著作物に対して発生する知的財産権と定義されています。
CD、DVDなどのメディアものが分かりやすいでしょう。
●知的財産権の侵害
ある販売者が、メーカーや正規代理店などの著作権や商標権を侵害することです。
以下は、Amazonセラーセントラルにおける「知的財産権」に関するヘルプページです。
購入者が「知的財産権の侵害」を申し立てる場合もある?
メーカーや販売代理店だけではなく、購入者から申し立てられたケースもあるようです。
例えば、「偽造品、ニセモノ、コピー商品、海賊版」などですね。
ちゃんとした量販店やホームセンターなどはまずないでしょうが、中古品を扱うリサイクルショップや、個人から購入する電脳せどりでは、ないとも限りません。
このようなリスクがあることは頭に入れておきましょう。
過去に私はメルカリで、美顔器のニセモノを購入したことがあります。
ちょっと怪しいなと思うところがあったので、メーカーに直接調べてもらったところ発覚しました。
もちろん販売することはなく、メルカリに問い合わせたら返金してもらえました。
転売できる価格で出品者や在庫がやけに多い商品は注意してくださいね。
「知的財産権の侵害」を申し立てられるとどうなる?
もしメーカーや正規代理店から、Amazonを通じてこの申し立ての手続きがとられると、どうなるのでしょうか?
●アカウント停止:販売、入金が保留状態。復活の可能性あり。
●アカウント削除・閉鎖:復活の見込みがない状態。
せどらーさんにとっては、考えるだけで恐ろしいですね^^;
なお、どちらの状態もAmazonでの販売はできませんが、マルチチャネルサービスは利用可能です。
Amazonを倉庫代わりとして、ヤフオク、メルカリなどの販路は利用できるようです。
どういう商品が「知的財産権の侵害」に抵触しやすいのか?
背景が分かったところで気になるのが、
「じゃあ、どういう商品が知的財産権の侵害に抵触するのか?」
ということです。
大きく分けると以下のようになります。
- メーカーがいる商品
- 正規販売代理店がいる商品
- 健康食品系
- ※カテゴリでいうとドラッグストア(旧ヘルス&ビューティー)
- 著作権にうるさいと言われる商品
ジャニーズ、ディズニー、ジブリ
あとは、「売れ行きは多いが、出品者数が最近急に減ったりやけに少ない商品」も注意しましょう。
メーカーや販売代理店からの警告メール例
私は、過去に販売代理店さんから警告のメールをいただいたことがあります。
このときは、Amazonテクニカルサポートに質問したところ、販売しても大丈夫という回答をいただきました。
以下は、販売代理店さんからの警告メールです。
ご担当者様
御世話になります。
【商品名】日本総代理店の【販売代理会社名】と申します。この度、アマゾンの【商品名】正規品ページに出品をしている事を
確認させていただきましたのでご連絡をさせていただきました。こちらは正規品として独自のJANコードを作成し、アマゾンに出している
商品となりますので、弊社から卸をしていない商品に関しては、
このJANコードではない為と、保証サービスも弊社独自のサービスなので
こちらへの出品は認められておりません。
アマゾンジャパン社にも確認済みです。ASIN:*******
ASIN:*******
ASIN:*******
ASIN:*******このJANコードで出品が認められるのは弊社の代理店様のみですので、
こちらへの出品の削除をお願い致します。
出品される場合にはお客様に誤解を与えないよう、別の商品として出品いただければと思います。恐縮ではございますが、ご対応宜しくお願い致します。
Amazonからの警告メール例
この記事を書いている時点でのAmazonからの警告のメールは以下のように来るようです。
このたび出品者様の商品について、以下の権利者より商標権を侵害しているとの申立てがありました。Amazon.co.jpでは、出品者が商標権を侵害する商品を出品したり、商品詳細ページを作成したりすることは認められていません。
本Eメールの末尾に記載されている商品の出品をキャンセルさせていただきましたのでご了承ください。
この商品の出品を再開するには、権利者からの申し立ての取り下げが必要になります。権利者のご連絡先情報は次のとおりです。— 【権利者名】
— 【権利者のメールアドレス】権利者が申し立ての取り下げに同意した場合は、notice-dispute@amazon.co.jpまで申し立ての取り下げをお知らせいただくよう権利者にご依頼ください。
申し立ての対象となった商品が権利者の商標権を侵害していないと思われる場合は、補足情報を添えてnotice-dispute@amazon.co.jpまでEメールでお知らせください。
権利者が申し立てを取り下げない場合、または出品者様より必要な情報をご提供いただけない場合、権利者の要請に応じて出品者様の連絡先情報を提供する可能性がありますので、ご了承ください。
当サイトは知的財産権の侵害を深刻に受け止め、現在、出品者様のアカウントの審査を進めさせていただいております。出品者様の商品についてさらに問題に関するご連絡が寄せられた場合には、直ちにアカウントを閉鎖させていただくことがあります。
知的財産権の侵害の警告を受けないためにできること
どうでしたでしょうか?
思い当たるような商品がある場合は、以下の対策をしておきましょう。
不安を感じる商品は出品をやめてSKUも削除!
不安を感じたら以下の2点をしておきましょう。
在庫がある商品は、メルカリやヤフオクで販売しましょう。
- 出品の取り下げ、商品の返送
- SKUの削除
Amazonセラーセントラルの「在庫管理」ページから手続きができます。
私は、販売代理店から警告があった商品や、ジャニーズ系の商品(SMAPのムック本、Kis-My-FitのCDなど)は、返送依頼をかけたり、SKUを削除したりしました。
リサーチ時には、メーカーや正規販売代理店がいるような商品には注意しましょう!
今後の仕入れのリサーチ時は、以下のようなことを心がけましょう。
- 出品者数が少ない場合は、メーカーや正規販売代理店がいないかチェック
※特にドラッグストア系やコピーが多い商品 - 著作権にうるさい商品は最近の出品者数の増減をチェック。
今回は、小難しかったり、不安を感じるような内容にはなりました。
ですが、過度に恐れず、今回のことを頭に入れつつ健全にやっていれば恐れることはありません。
ではでは♪
せどらいむでした^0^
まとめ
- 知的財産権の中に、商標権や著作権がある
- メーカーなどから「知的財産権の侵害」を申し立てられるとアカウント停止や閉鎖の可能性がある
- メーカー、正規販売代理店がいる商品、著作権にうるさい商品は要注意!
- 不安な商品がある場合は、出品取り下げやSKU削除をしておきましょう