
私は、せどらーでありながら、いわゆるせどり用語を実際に使うのが何となく違和感があります^^;
せどらーさんとがっつり交流する機会がそんなに多くないのと、
せどりを知らない人・せどり初心者の人との交流の方が多いからです。
先日、せどり仲間とボウズの由来について雑談しました。
せっかくなので、せどり用語の「ボウズ」について掘り下げてみます!
ボウズの由来とは?
せどりで何も仕入れられなかった場合、「ボウズ」といいます。
「あ~、何店舗もまわったのに、今日はボウズだった・・・」
なんて感じですね。
電脳せどらーさんよりは、店舗せどらーさんが使うイメージがあります。
元々は釣り用語
この「ボウズ」という言葉、元々は釣り用語です。
魚が一匹も釣れなかった時に使うようです。
ボウズは、お寺の坊主のことです。
坊主には毛が一本も生えてないことに由来するみたいです。
釣りでは、ボウズと同じ意味で、「おでこ」という言葉も使うようです。
ちなみに、私は釣りを全くやりません。
なので、最初に「ボウズ」という言葉を聞いたとき、
本気でせどり用語だと思ってしまいました笑
ボウズをさらに掘り下げてみる
もっと細かく言うと、釣りの世界では、
「本命の魚が一匹も釣れないこと」
をボウズというようです。
本命以外の魚を「外道」といいます。
外道が釣れてても、本命がつれなければ、ボウズなわけですね。
本当に外道すらも一匹も釣れないことを「丸ボウズ」とよぶようです。
せどりの場合なら、
- ボウズ
本命(大きな利益商品)はなかったが、外道(小さな利益商品)を数点
仕入れられた。 - 丸ボウズ:
全く仕入れゼロ!
という感じですね^^
ボウズの由来~他の説~
ボウズの由来をじっくり考えたせどり仲間がいます。
「ボウズの由来ってなんだろね?」
と聞いたところ、しばらく考えて、こう考えました。
せどり仲間が考えたボウズの由来
- ボウズは確か釣り用語だったな
↓ - ボウズ、つまりお坊さんは肉・魚を使わない精進料理を食べるよな
↓ - お坊さんは魚を食べないので、釣りもできないな
↓ - 釣りができないから、一匹も釣れないのをボウズというのでは?
私も、それを聞いて、
「お~、すごい!きっとそうだよ!頭いいね!」
と納得してました笑
実際の由来はシンプルなものでしたが、ボウズが釣り用語ということから、
ここまで連想できるのはある意味すごいな、と思いました^^
ネットで調べた他の説
坊主には毛がないから、という説が一番多いです。
ですが、他にもいくつか説があるようです。
- ボウズ(お坊さん)は無益な殺生はしないことからきた説
無益な殺生をしないということは釣りもできません。
この説は上記のせどり仲間が考えたのと同じですね! - 漁師が商売をできないことからきたダジャレ説
漁師は魚を獲って商売をします。
ですが、魚が釣れないと、売る魚がありません。
つまり、儲けがありません。“儲け”がない → ”もう毛”がない
→ 毛がないのは、お坊さん → ボウズ
もちろん、ボウズの由来を知ってたからといって、全く稼ぎは増えないです!
ですが、せどりを知らない人に説明するとき、物知りと思ってくれるかもしれません笑
まとめ
- ボウズは元々釣り用語
- 釣りでは、おでこ、丸ボウズとも言う。
- いくつか説はあるが、ボウズには毛がないからという説が一番有名かも。