
2018年初めにFBA納品最安値が評判だったCC便が早くも営業停止になってしまいました。
実は私もチケット持っております・・・。
せどり仲間から譲渡してもらいました。
ですが、譲渡してもらってからすぐに、納品遅延の問題が発生したんですね。
結局、1回も使わずじまいでした。
そういえば、自分もCC便のチケット持ってるなあ、余ってるなあ、という人のために現状を整理してみました。
CC便からのメールをチェックしましょう
以下の件名で来てます。
CC便停止を決断するまでの経緯と、今後の対応について説明されてます。
件名「【CC便の利用停止のお詫びとお知らせ】」
CC便をご利用いただいている皆様へ
お詫びとお知らせです。
様々な変更や一時停止、個数制限など、これまでも会員の皆様には多大なご迷惑をおかけしてまいりましたが、この度、6月末をもって、CC便を停止せざるを得なくなりました。大変申し訳ありません。
送料を安くする為にご利用頂いていたにも関わらず、利用出来ない状況になってしまい本当に心苦しく思っております。
チケットの返金だけではご納得いかないのは、重々理解しておりますが、最低限、弊社からご購入頂いたチケットの返金はさせていただければと考えております。
【停止するまでの経緯】
元々、着払いを安い料金で引き請けてくれる業者と提携して運営しておりましたが、1月中旬以降に急激な物量増により、受け入れ自体が停止になってしまい、それに伴い、着払い運賃も大幅に値上がりしました。1月末の一時停止以降、再開する為に新たに別の業者と提携をすすめ、2月下旬に再開させて頂きましたが、再開時からは割引価格ではなく、宅配便の定価料金で着払いを受けてFCまでの納品をさせて頂いておりました。
その為、月数千万円単位で赤字になってしまい、これ以上耐え切れなくなってしまいました。
大幅な赤字を改善する為の策としてこれまで様々な対策を試みてきました。まず、着払い料金を安くできるところに分散させていっていたのですが、そこでは1日の到着個数が多くなると、安い料金での契約を継続出来なくなってしまうといった問題がありました。
そのため個数制限をしたり、複数の拠点にわける必要がありました。また、1都3県に関しては、着払いではなく、軽バンやトラックで集荷出来る形に変えて、集荷コストを下げる努力をしてまいりました。
更に全国のFCに納品対応する為に、BtoB専用で全国のFCに配送している業者とも提携して集約した荷物を仕分けして全国のFCに納品を出来るようにしました。
一方、改善できなかった問題点は以下の通りです。
着払いを安い値段で契約し続けられなかったこと
着払いを受け入れる拠点の受入個数を増やせなかったこと
ドライバーの集荷コストを下げられなかったこと
路線(FCまでの納品)運賃が上がってしまったこと
仕分けコストがどんどん高まってしまったことここ数ヶ月、ずっとこれらの問題点を改善しようと動いておりましたが、これ以上、続けていくとただ破綻してしまい、返金なども何も出来なくなってしまうので、チケットをご購入頂いた方には、本当に心苦しく思いますが、6月末で一旦停止することになってしまいました。
返金タイミングは、2018年11月以降、順次させていただければと思います。
大幅な赤字になってしまった運送コストで消化してしまったため、すぐに返金する資金を用意することが出来ず、かなり先の予定となってしまっております。
11月頃に、返済原資の目処がたちますので本当に申し訳ありませんが、それまでお待ちいただければと思います。
このような結果になってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
今後の予定は以下の通りとなります。
6月19日 新規チケットの販売停止
6月22日 新規配送申請受付停止※譲渡を受けたチケットについて
弊社が販売した段階のチケット値段をお調べして、その金額での補填になります。
その差額については、直接販売した分の返金が終わってからの対応になります。また、7月以降はチケット自体が使えなくなりますので、譲渡の受付も終了させていただきます。
CC便はなぜ破綻してしまったのか?
要は、
CC便チケットを大量に売りすぎて、
安く提携した運送業者が値上げして、
大幅な赤字になった、ということですね。
真偽のほどは定かではありませんが、CC便側も最初の話とは違い、値上げした業者とそうとう揉めたことでしょう・・・^^;
チケットの返金はされるのか?
>返金タイミングは、2018年11月以降、順次させていただければと思います。
率直に、
「おい、ずいぶん先だな!」
と突っ込みを入れてしまいました^^;
先なのでまだどうなるか安心できないところはありますが、チケットを持ってる方は忘れずに返金手続きしましょう。
Googleカレンダーなどに入れて、自分のためにリマインドするのが良いですね。
今回のことを教訓にしよう
Amazonを含めたネット物販には、多くの人やお金が絡んでるので、今後も新規に参入してくるサービスが多いでしょう。
そして、こういうことはまた起こるような気がします。
せどりツール、
情報商材、
せどりコンサル、
仕入れリサーチツール、
納品サービス、
価格改定ツール・・・、
ビジネスで稼ぎたい!という人が集まる業界には、色んな有料情報、サービスも集まります。
自分が、新しいサービスにお金を投じる場合には、周りの声に流されずに、まずは利用実績や評判など、よく調べたほうが良いですね!